コミュニケーション能力が高い人の特徴から学ぶコミュ力の鍛え方

話題が豊富で聞き役が上手い

女性

コミュ力が極めて高い人って、例え世代が違う初対面の人が相手でも楽しくトークを盛り上げたり出来る人が多いですよね。

その秘訣話題の豊富さと聞き役の上手さにあります。

-話題が豊富-

色んな物事を詳しく知っている方がいいのは確かですが、詳しく無ければならない訳でもありません。
最初は「深く狭く」より「広く浅く」でいいんです。

例えば少し前にはやった「鬼滅の刃」ってアニメを例にしてみましょう。

①ジャンプに連載しているマンガがアニメ化してブームが大流行した。
②昭和以前の時代設定で、新選組みたいな集団が刀を武器に鬼と戦う。
③リサって人が歌うアニメの主題歌がかなり流行ったらしい。

これだけ知ってれば十分に会話出来ます。
でもここまで知らなくても

①アニメ。
②主題歌が流行った。
③ニュースになる程流行った。

この位しかわからなくても案外会話出来たりします。
会話の盛り上がるかどうかは詳しく知っているかどうかよりも、聞き役として相手が楽しく話が出来るかどうかの方が大事だからです。

「全く何の話か分からない…」となってしまうと、2人で話す場合は別の話題への切り替え、複数人で話している場合はトークに参加出来ないままになってしまう可能性が高いので、浅くてもいいので沢山の話題を知っておく事が大事です。

「話題が豊富」は聞くスキルがあれば浅くしか知らなくても十分会話出来るので、まずは「広く浅く」から始めましょう。

「広く浅い知識」で知ったかぶりは嫌われる原因になるので、「ちょっと知ってるだけで詳しくはない」を隠す必要はありませんからね。

-聞き役が上手い-

1つの例ですが、お笑い芸人が複数出てるバラエティ番組をイメージしてみて下さい。

例えばダウンタウンが司会の番組だとして、トークその物は他の人が話してダウンタウンはトークを振って回してまとめるだけ、こんな作りの番組もありますよね。

でも視聴者の印象はダウンタウンが会話の中心に感じてるはずです。

自分で話題が作れなくても話を聞いて回すだけでOKだったりします。

別に芸人をワードを真似る必要はないんですよ。「聞き役が会話の中心」の参考例です。逆にずっと自分が話続ける形で会話の中心になり続けるのはネタの数的に難しいので、聞き役のスキルの方が使う場面は多いですよ。

1人で話続ける力よりも「いろんな人の話を聞く力」の方が大事だったりします。

この時相手が話す話題が全く分からないとトークに入っていけないので、「広く浅く」でいいから話題を集めて聞くスキルを付ける事で会話の中心になりやすくなります。

もちろん自分発信のトーク力も必要になるので、「聞き役だけでいい」と言う訳じゃありませんからね。

「コミュ力 = 話続ける力」ではありません。
最初から「場の中心になる!」と高めのハードルを設定せずに、身近な人の中で会話が上手い人の話し方や聞き方(相槌)を真似してみるのも効果的ですよ。

対人関係においてトーク術はどんな場面でも必要になりますよね。
特に初対面の方を相手にしたトーク術はあって困る物ではありません。

初対面の方を相手に好印象を与えるトーク術に関してもまとめてあるので、よかったら目を通してみてくださいね。

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